2019年11月期(第16期)決算説明資料

 

2019年11月期(第16期)
決算説明資料

目次

1.運用ハイライト
2019年11月期運用ハイライト
~成長戦略の成果~

2.成長戦略
成長に向けた具体的取組み
~2019年11月期(第16期)以降~

3.巡航DPU1万円の早期達成の進展
~達成時期を1年程度前倒し~

4.オフィスの内部成長
東京オフィスの改定入替動向

5.商業の内部成長
プライム立地商業施設の
競争力
~アメリカンイーグルへの
対応状況~

6.外部成長
資産規模拡大にこだわらない
外部成長戦略
~資産入替戦略の継続~

7.財務戦略
外部成長環境に合わせた
LTVマネジメントと継続的な
デットコストの低減

8.決算・業績予想
決算概要 損益計算書
2019年11月期(第16期)

9.ESGの取り組み
Governance

10.投資主の状況

ディスクレーマー

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ディスクロージャー資料




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続いて、取得した「恵比寿プライムスクエア」の概要です。

今回、「恵比寿プライムスクエア」の準共有持分51%をスポンサーSPCより307億円、取得利回り3.7%で取得致しました。

「恵比寿プライムスクエア」は、本投資法人が重点投資エリアと位置付ける広域渋谷圏に所在し、視認性の高い希少な高層ビルであるオフィス棟、低層の商業棟、中層の住宅棟の3棟から成る複合施設です。
オフィス棟は基準階面積が300坪、区画割りが行い易いレイアウトとなっており、取得時点において外資系やテック系の企業など34テナントが入居しており、賃料ベースで全体の7割超を占めております。

ページ右上では、恵比寿エリアのオフィスのマーケット状況について記載しております。
皆様ご存じの通り、東京23区のオフィス空室率は過去最低水準にありますが、その中でも渋谷・恵比寿エリアの空室率は2019年第2Qから2Q連続で0.0%と非常に逼迫したマーケットが継続しております。

また、下段では、成長ポテンシャルについて改めてご説明をさせていただきます。
「恵比寿プライムスクエア」の賃料ギャップは、△11%、2021年5月期までは比較的ギャップが大きいテナントとの賃料改定が続きます。
足元の賃料改定及び入替実績も非常に好調に推移しています。
特にテナント入替では、マーケット賃料を上回る水準での契約となっており、我々の予算を含めマーケット賃料の見立ては少し保守的だったと感じているなか、今後も改定及び入替を通じて、内部成長を更に追求していく所存です。

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