2019年11月期(第16期)決算説明資料

 

2019年11月期(第16期)
決算説明資料

目次

1.運用ハイライト
2019年11月期運用ハイライト
~成長戦略の成果~

2.成長戦略
成長に向けた具体的取組み
~2019年11月期(第16期)以降~

3.巡航DPU1万円の早期達成の進展
~達成時期を1年程度前倒し~

4.オフィスの内部成長
東京オフィスの改定入替動向

5.商業の内部成長
プライム立地商業施設の
競争力
~アメリカンイーグルへの
対応状況~

6.外部成長
資産規模拡大にこだわらない
外部成長戦略
~資産入替戦略の継続~

7.財務戦略
外部成長環境に合わせた
LTVマネジメントと継続的な
デットコストの低減

8.決算・業績予想
決算概要 損益計算書
2019年11月期(第16期)

9.ESGの取り組み
Governance

10.投資主の状況

ディスクレーマー

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ディスクロージャー資料




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2020年5月期以降も引き続きオフィスを中心とした内部成長を追求し、外部成長がDPU成長を加速させていく戦略に変更はありません。
この方針のもと、2019年11月期では、オフィス全体で上場以降最大の内部成長実績と「恵比寿プライムスクエア」への資産入替を公表することができました。
これを踏まえ、本投資法人の成長に向けた具体的な取り組みを、Action1から4まで4点お示ししております。

まず、Action1は、さきほごご説明したオフィスの内部成長と資産入替により、前回決算説明会時に2~3年で巡航DPU1万円としていた目標を、約1年前倒しできる目途がたちました。

但し、巡航DPU1万円はあくまでも通過点としています。
2020年5月期以降、今回の業績予想にはまだ織り込んでいないオフィスの内部成長、商業テナントの入替に継続的に取り組むことで300円程度の成長が望めるため、それをベースに今後2年間において年平均2%~3%のDPU成長が見込めると思っています。

特に、オフィスにおいては2020年5月期及び2020年11月期に賃料ギャップの大きな契約改定が控えていることから、Action2として着実な内部成長を目指し運用してまいります。


また、立地とクオリティに拘った都市型商業施設は安定性に加え成長性も十分にあるところをお見せできるチャンスと捉え、商業テナントの入替による内部成長を、Action3として新たに加えました。
特に、「東急プラザ表参道原宿」のアメリカンイーグルの対応については、プロアクティブなリーシングにより、早期に実績をお見せできるように取り組んでおります。

更にAction4では今回の資産入替と同様に、DPU成長を加速させる位置づけとして外部成長に取り組みたいと考えております。

次ページ以降、Action1から4について詳しくご説明させていただきます。