2019年5月期(第15期)決算説明資料

2019年5月期(第15期)決算説明資料

 

2019年5月期(第15期)
決算説明資料

目次

1. 成長戦略
:運用ハイライトと成長戦略

2. 決算概要・業績予想
:損益計算書(第15期)

3. 運用報酬体系の変更

4. 内部成長、外部成長、
 財務戦略
:内部成長~TO①~

5. ESG他
:サステナビリティ方針

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18ページでは、外部成長の実績と、今後の戦略についてご説明させていただきます。

昨年の公募増資において、「東急プラザ銀座(底地)」他2物件を取得し、ポートフォリオグレードを一段と高めるとともに高い安定性を確保することができました。
しかし直近2年間の物件取得が商業施設に片寄っていたこと、取得物件の立地・クオリティと利回りのバランスをどう考えるかなど、本投資法人の投資口価格が冴えないなか大変悩みました。

そこで、本投資法人の置かれた足元の環境認識として、取得物件のキャップレート低下と資産規模拡大に伴う外部成長によるDPU成長率の鈍化を改めて課題とし、これらを踏まえ、今後の外部成長における取組方針を右側に2点記載させていただきました。

1点目、資産規模目標は定めず、資産規模拡大にはこだわらないという点です。
物件取得については、巡航DPU1万円の早期実現に向けた物件入替を継続的に検討します。
また資金調達は、マーケット環境などを踏まえた最適な手段を選択するとともに、一定のLTV活用も選択肢の一つと考えております。

2点目は、内部成長機会の拡大です。
従来から外部成長は将来の内部成長に向けた種まきとご説明してきましたが、今一度内部成長余地が見込まれるオフィスの取得を目指したいと考えております。
特に広域渋谷圏への回帰をテーマとして取り組む所存です。

また東急プラザ銀座の追加取得については、本投資法人の成長に寄与すると判断できる場合にのみ検討するものとし、安定性に成長性を付加することが重要であると考えております。